岩手県の象徴である岩手山、別名“岩鷲山(がんじゅさん)”。
冬、真っ白に冠雪した岩手山の山頂付近に、鷲が羽を広げた雪解けの形が現れることからそう呼ばれています。
厳しい冬を乗り越え、暖かい春の訪れを告げる兆候として広く県民に親しまれています。
また、古くから豊かな実りを約束する、農作業の準備を知らせる自然界からのメッセージとされてきました。
かの有名な石川啄木も、ふるさとの山に向いて・・・と歌っているように、岩手山はふるさとを離れていても脳裏に焼き付いている岩手のシンボルです。
そこから我々は、岩手山の別名“岩鷲山”に由来し、チーム名をフットボールクラブ《ガンジュ岩手》と命名しました。